(撮影日 2019年9月15日/晴れ)



大台ケ原の牛石ヶ原という所に身長2mを超す神武天皇像があるんだ
この像は宗教家により建造され、車も無い、道もちゃんと整備されていない時分
46トン有る銅像を6分割し30人の労務者の人力により運び上げられ
昭和3年除幕されたそうなんだよ
最初この像を見た時、
「何でこんな山奥に巨大な像が?「」と違和感を覚えたんだけど
シーズン中 天気の好い土日祝日はハイカーで賑わうけど
この大台ケ原は年間の殆どを雨風や霧の中にあったり
11月から4月後半の雪が降る時期は道路が閉鎖されるので一般人は誰も来なくなるんだ
そんな所で、動植物や山に入る人々を一人ぼっちで見守っているんだな...
いや、待てよ、鹿や熊などの動物が遊びに来ているかもな
なんて、思ったら
少し見方が変わったんだ
この日は文句なしの晴天
青空に溶け込んだ 神武天皇像はとても気持ち良さそうに微笑んでる様に見えたんだ